インビザラインは痛いの?痛みの原因と対処法を解説!
矯正直後など痛みを感じるパターンがある
インビザラインはマウスピースを取り付けて矯正治療を行うため、ワイヤー矯正と比べて痛みは少ないと言われています。しかし、初めてマウスピースを装着した場合など、矯正直後には痛みを感じることがほとんどです。
マウスピースは、基本的に移動後の歯の形に合わせて作られていますので、新たにマウスピースをつけた際には締め付け感を伴います。また、矯正によって歯が動く時には痛み物質が分泌されるため、痛みを感じるのは仕方がないことだと言えるでしょう。
2日から3日の間で痛みはなくなる
矯正直後に感じる痛みは、2日〜3日ほどで消えます。矯正前の歯は根が顎の骨にしっかりと埋まっている状態のため痛みを感じやすいですが、歯が少しずつ動けばマウスピース装着時の締め付け感は徐々に和らいでいき、気にならなくなるでしょう。
また、歯の動きに合わせてマウスピースを交換していけば、歯の痛みにも慣れていきます。最初は痛みが気になることがあるかもしれませんが、理想の歯並びを目指すために2日~3日は頑張ってください。
4日以上痛みが続けば相談する
インビザラインの痛みは2〜3日で緩和することが多いですが、4日以上堪え難い痛みが続く時はかかりつけの歯科医院に相談してください。痛み止めが処方された場合はドクターの指示に従って服用し、なるべく無理せず安静にして過ごすことが大切です。
インビザライン治療中の痛みを緩和するには、歯根膜への刺激を抑えるために硬い食べ物を避けると良いでしょう。お粥やうどん、豆腐など柔らかく食べやすい食事を意識するのがおすすめです。